ハーバルセラピストの アーティチョーク

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♦アーティは現代メディカルハーブ

メディカルハーブの優等生

西洋では古くから薬用植物(薬用ハーブ)として用いられてきました。
ギリシャ・ローマ時代から肝臓機能向上、胆汁分泌促進の目的で用いられてきたそうです。

葉に含まれるシナリンという成分が、肝臓に働きかけて、二日酔いも防ぐことからお酒を飲んだ後にアーティチョーク茶を飲むとよいとの事です。

さらに、胆汁の分泌を促して脂肪の分解を促進したり、消化を助ける働きがあることから、脂料理を食べたり、食べ過ぎた後に飲むと、胃もたれを防ぐことができるとの事。

ほかにも、血中コレステロールを下げる働きで、高コレステロール血症や動脈硬化に役立ち、また、便秘や貧血、糖尿病の予防にも良いらしい。

また、食欲増進効果で、夏バテの食欲不振や、精神性の食欲不振にもおすすめです。

ハーブティーとして飲むわけですが、味の方は、、、。非常に苦い。まさに「良薬口に苦し」。お好みのハーブとブレンドすれば飲みやすくなるかも?

そんな中、特に注目したいのが、「シナロピクリン」という成分。蕾や茎などにも含まれますが、その葉に一番多く含まれていて、お肌のトラブルに効果があるという研究結果があります。
メラニン色素の働きを抑える美白効果、毛穴を目だたなくする引き締め効果があることがわかってきたらしい。しかも、この「シナロピクリン」という物質はサプリメントなどで飲んだり、肌に塗っても効果があることがわかってきて、この働きは、お肌にとって単なる抗酸化、ターンオーバー促進作用ではなく、遺伝子レベルに働きかけて、細胞トラブルからお肌を救ってくれるというから、「凄すぎる」というほかありません。
このすばらしい効果を、アーティチョークに見出した研究者の方に大いなる称賛と感謝を申し上げたいです。素晴らしいです。

そして、数千年の昔から人々にメディカル面で利用されてきたアーティチョークに「優」をあげたいです。